2020年 09月 01日
バイカアマチャ アジサイの仲間その2 |
バイカアマチャというアジサイに近い侘びた花が長く咲いています。
前頁に書いたタマアジサイは、比較的涼しい関東東北出身の低木で、暑すぎた8月の気温と雨の無さに葉が焼けてきました。
何かの甲虫に蝕まれて日ごと網目様になった葉が増えてきています。
それに比べてバイカアマチャは暖地育ちで高い気温も雨量の少なさも気にならないらしく、細身の流麗な葉が涼しげです。
四国九州に分布するアジサイ科バイカアマチャ属とあります。
アジサイとは全く風情の異なる静かな花姿ですが、形式はアジサイに準じています。
垂れた花の柄の先に装飾花と両性花が別につきます。
ただその数は少ない。
一花にせいぜい6〜7本の柄を二種類の花で分けています。
蕾のうちはどちらが咲くのかわかりません。
白い花弁の両性花。
名前のとおり、梅の花に似た形です。
どちらかと言えばお茶の花により似ているように思います。
蝋細工のような四弁の花びらに黄色の雄しべが無数にあり、真ん中に二本の雌しべ。
花の終わりには花弁と雄しべがハラリと落ちます。
のっぺりとした装飾花
白から緑に変わって長らく残ったままです。
お茶花として重宝されるようです。
京都の北端、宮津を訪れた時に立ち寄ったお寺で、その寂しげな佇まいを初めて見て育てたいと思ったことです。
前頁に書いたタマアジサイは、比較的涼しい関東東北出身の低木で、暑すぎた8月の気温と雨の無さに葉が焼けてきました。
何かの甲虫に蝕まれて日ごと網目様になった葉が増えてきています。
それに比べてバイカアマチャは暖地育ちで高い気温も雨量の少なさも気にならないらしく、細身の流麗な葉が涼しげです。
四国九州に分布するアジサイ科バイカアマチャ属とあります。
アジサイとは全く風情の異なる静かな花姿ですが、形式はアジサイに準じています。
垂れた花の柄の先に装飾花と両性花が別につきます。
ただその数は少ない。
一花にせいぜい6〜7本の柄を二種類の花で分けています。
蕾のうちはどちらが咲くのかわかりません。
白い花弁の両性花。
名前のとおり、梅の花に似た形です。
どちらかと言えばお茶の花により似ているように思います。
蝋細工のような四弁の花びらに黄色の雄しべが無数にあり、真ん中に二本の雌しべ。
花の終わりには花弁と雄しべがハラリと落ちます。
のっぺりとした装飾花
白から緑に変わって長らく残ったままです。
お茶花として重宝されるようです。
京都の北端、宮津を訪れた時に立ち寄ったお寺で、その寂しげな佇まいを初めて見て育てたいと思ったことです。
by yamaniwakotori
| 2020-09-01 06:39
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